実験!不燃マグボード

もうすぐ1年が終わりますね。早いものです。

現在工務店に見積もり依頼中のかめぞう家です。

本日のブログは不燃マグボードの実験についてです。

 

エスネルデザインの村松さんより、

キッチンパネルにマグネットがつく壁素材を採用してはどうか、

という提案をいただきました。

シンコールの不燃マグボードという商品です。

不燃マグボード - マグネット壁装材・フリープラス - インテリア総合商社 シンコール株式会社

 

マグネットパネルは我が家のキッチンをみて

イデアを思い付いたそうです…。恐縮です。

エスネル -豊かな暮らしを送る秘密-: 【秘訣】マグネットラックの可能性『垂直の作業台』。キッチン&洗面台収納のRe design♪

今はパネルではなく冷蔵庫の横側にマグネットでいろいろ取り付けていますが、

実際かなり便利です。

清掃性、位置の調整、増設も自由自在。

新居では冷蔵庫がキッチンの真横に置かれない間取りになったので、

今までつけていた物の収納をどうするか悩みどころでした。

ということで迷いなく採用決定!

サンプルを頂き3種類ある色の中で、どれを選ぶか検討することになりました。

 

不燃マグボードの色は

  • パールホワイト
  • パールベージュ
  • マットホワイト

とあるのですが、好みは圧倒的にマットホワイト。(村松さんも同じでした。)

パールホワイト、パールベージュはラメが入ってキラキラした感じで、

木の造作キッチンである我が家にはややミスマッチかなという印象です。

内装の壁もマットな質感のものするつもりですし。

 

ただマットホワイトはカタログに

「汚れが落ちにくいため、キッチンなど水廻り以外でご使用ください」との表記。

マットホワイトを諦められない我が家は

本当にマットホワイトが汚れが落ちにくいのか?キッチンで使えないのか?

実験をしてみることにしました。

 

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実験前の「不燃マグボード マットホワイト」です。

 

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とりあえず思いつくままにキッチンで付着する可能性のあるものを

つけまくってみました。

これは付着させてから1日放置した状態です。

汚れに後日気づいて掃除をするというシチュエーションを想定してみました。

 

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ティッシュペーパーで乾拭きした状態です。

油以外は跡に残りまくりですね。

油がほとんど残らなかったのは驚きでした。

 

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妻曰く「中性洗剤の中では洗浄力が強い」らしいキュキュット泡スプレーを使用してみます。

 

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綺麗になりました。

これはキッチンで使っても全く問題ないのでは?

 

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ついでに油性ペンによる汚れ。

子供のイタズラを想定してみました。

 

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キュキュット泡スプレーを使いましたがこの程度までしか落ちませんでした。

 

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パストリーゼという77%の度数を誇るアルコール製剤を使用してみました。

妻が見つけてきて使用してきているもので、インスタグラム等でも人気らしいです。

パストリーゼ|特集|Dover -洋酒のドーバー(公式)-

油性ペン成分が滲み出してきていますね。

 

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ほぼ落ちました。

スマホのカメラでは判別できないくらいなのですが、

見る角度、光の加減によっては若干跡が残っているのが見えます。

完全に落ちたとは言えない状態です。

気になる人は気になるかもしれません。

 

結論。

キッチンで一般的に付きそうな汚れは十分におちるので、マットホワイトを採用する。

油性ペンの汚れは跡を完全に消すことは難しいので、子供にイタズラをされないよう対策する。

 

以下妻の補足です。


ケチャップなどのところ↓

キュキュット泡スプレーでほとんど落ちました。
仕上げにアルコールで拭くとスッキリきれいになりました。

ナンプラーは臭い要員でつけてみましたが、ニオイ残りもありませんでした。

キュキュット泡スプレーは中性洗剤の中でも汚れ落ちが良いと思います。
我が家にはウタマロスプレーもあるのですが、そっちでも良かったかもしれません。

我が家で使っているアルコールはinstagramでもおなじみのパストリーゼです。

アルコール77%なので汚れ落としや除菌消臭などにとても効果があります。すぐに揮発しますし、食品に直接かけてもOKなので安心です。

※ちなみに実験前、村松さんがつけた油性ペンの汚れがあったのですが、そちらはパストリーゼで秒で落ちました!

キッチンの油汚れは中性洗剤+アルコールで大体落ちそうだということがわかりました。

油汚れなのでセスキ水でも良いかもしれません。

いずれにせよ実験は必要です!
メーカー推奨の掃除ではないと思いますので、自己責任でお願いします!

 


油性ペンはなかなか頑固でした。

キュキュット泡スプレーでは太刀打ちできず、パストリーゼで時間をかけて落としました。

途中ジフ(クリームクレンザー)を使ったら、うっすらモヤがかかったような傷ができてしまいました。

写真ではわかりませんし、実物を光に当ててよーく見ないとわかりませんがマイホームの壁だったら泣きますよね。笑

ジフや重曹など研磨作用のある洗剤はこの壁には相性良くないかもしれません。


結果、油性ペンはほんの少し跡が残ってしまいました。
写真には写りませんでしたが何を書いたかよくよく見るとわかります。

ただ一つ言えることは、小さいこどもには絶対油性ペンを持たせるなということです。笑

住宅設備について 洗面台編

LIXILのサティス洗面器を選びました。

LIXILの洗面台カタログにも大きくは載っていないマイナー洗面台?です。

 

我が家の洗面台選びは難航しました。

こだわりとして

〇陶器製

〇ハイバック

〇既製品(システム洗面台)

の3点がありましたがその条件を満たすのは検討時点では

LIXILのピアラしかありませんでした。

 

最近の既製品のシステム洗面台の多くは、洗面ボウルが人工大理石製。

人工大理石という名前は響きはいいですが、結局のところプラスチックですよね。

利点もあるんでしょうが、見た目や長い間使っていけるか

というところでは微妙じゃないでしょうか。

実家の洗面台も人工大理石製ですが、経年でかなーりプラスチッキーな

ザラザラした見た目になってきています。

陶器製は割れたりする恐れもありますが、手入れをしていけば

綺麗に長く使えるので、我が家の洗面台は絶対陶器製にしようと思っていました。

 

洗面台は既製品だけでなく、造作という選択もあります。

造作カウンターにボウルを置くような形のものもありますが

木製カウンターに水シミがついたりして気になってしまいそうだし、

コストパフォーマンスも既製品の方がよいので我が家では最初から既製品一択でした。

既製品、造作のメリット、デメリットは村松さんもブログに書かれています。

非常に参考になるのでリンクを貼っておきます。

エスネル -豊かな暮らしを送る秘密-: 【秘訣】「既成洗面台と造作洗面台のメリット・デメリット」O様の検討過程。

 

個人的にはLIXILのピアラも100点の見た目ではなかったのですが

価格を考えると妥協ポイントかな、と思っておりましたが

妻がNG。

陶器の部分とハイバックになっている部分(樹脂)の質感の違いが

嫌なんだそう。

言われてみると確かに経年でここだけ色の違いが出るかもな、

ということで候補から外すことに。

 

散々悩みましたが、もはや陶器であればハイバックじゃなくてもいい

という結論に至り、洗面台カタログを熟読している妻が見つけたのが

サティス洗面器です。

カタログの施工例写真を見ると広めのトイレ内に設置することを

想定しているのかと思いましたが、(パウダールーム用と記載してるHPもありますね。)

インスタグラム等で実際の施工例をみると

普通に水回りの洗面台として設置している方が多そうです。

アクアセラミック(陶器)使用でなによりもクールな見た目!

収納機能はまったくありませんが、我が家はエスネルデザインお得意の

マルチウォークインクローゼットにより、水回りの収納が十分すぎるほどあったので

そこは問題にならないだろうと。

エスネル -豊かな暮らしを送る秘密-: 設計事務所の仕事『プラン修正・収納計画』‐マルチWICとは‐

サティス洗面台にはサイズの選択肢が複数あり、

さらにハイバックモデルもあります。

が、結局我が家ではハイバックモデルは採用せず。

通常は壁付けの洗面台のみですが、オプションで洗面台の下に

棚と脚をつけることも可能です。

見た目は脚付きのほうが洗面台らしくて好みかもしれません。

(洗面台下の掃除は大変になると思いますが。)

 

最近既成洗面台かつ陶器ボウル、価格も控えめのものを発見したので

参考までにリンクしておきます。

リンド・ツープラス|洗面台(洗面化粧台)|洗面所・水回りの通販|サンワカンパニー

見た目もシンプルでエスネルデザインの家に合いそうな感じがしませんか?

間取り論争②byびび

かめぞうの妻、びびがお送りします間取り論争シリーズです。

ご好評いただきましたので(?)調子に乗ってまた書かせていただきます。

 

第二回目の間取り論争は、ソファについてです。

 

現在、我が家にソファはあります。

 

びび(@vivi__c4) • Instagram写真と動画

 

ソファで寝られるように、2人でもゆったり座れるように、3人掛けの大きめソファを購入しました。

 


新居では 

kamezo-home.hatenablog.com

でお届けした、畳スペース(20cmの小上り)にソファを置こうと考えていました。

最初は造作ソファを考えていましたが、テレビとの高さの兼ね合い(かめぞうがテレビとソファの高さのバランスにめっちゃうるさい)や、コスト面から既製品にしようという話になりました。


主にテレビを見るためのソファです。


家にあって当たり前で、新居にも必要だと思っていたソファ。


だけど、本当に必要なのか?
ソファって、なくても良いのでは?
と私は考え始めてしまったのです。

 


ソファがなかったら…

◎広い、空間が圧迫されない

◎畳スペースは20cm高さがあるため、ロボット掃除機が上がれないから掃除機をかけることになる→ソファがないと掃除機かけやすい

◎カバーの汚れやダニなどを気にしなくて良い。

◎こどもが登って遊ぶなどの危険を回避できる。

◎畳スペース=キッズスペースになるので遊ぶ場所が広々。

 

うん、ソファいらない!!
と思いかめぞうに相談。

一方のかめぞうはソファが大好き。
絶対ソファはいる!とのこと(怒)

 


ということで、またもや間取り論争が始まってしまいました。

 

 

しかし心優しい妻(自称)、びびは考えました。


どーしてもソファがいる!ってことは、とにかく椅子があればいいんだろと。

そこで考えたのがパーソナルチェア。

イメージは海外のアニメとかで暖炉の前に置いてあるゆらゆらする木の椅子。(伝われ)

パーソナルチェアであれば、掃除するときに動かせるしお手入れも簡単そう!

と思い、いろいろ探して見つけたのがこちらの椅子。

 

ニーチェアエックス / NychairX 公式サイト


・日本製

・使わないときは折り畳める◎

・座りやすい、疲れにくい。

・帆布は取り外し&クリーニング可。

・ダニつかなそう。

・畳に置ける。

・おしゃれ。

・2脚買ってもソファより安価。


まさに理想の椅子♡

山下の家具とボーデコール(新潟市のおしゃれな家具屋さん)で実際に座ってみました。

見た目もおしゃれだけど、なんといっても座り心地も最高。


しっかり首まで支えられるので身体が楽!


かめぞうは映画鑑賞が好きで、びびは読書が好きなので、同じ姿勢で長時間座ることが多い。

ニーチェアはそういう趣味の時間のお供に良さそうな椅子。

 

あったかい家であったかいココア飲みながらニーチェアに座って本読みてぇーーーー!!!

 

 

ニーチェア、キミに決めた!!!

 

 

って思ったのに

 


かめぞう「やっぱりソファがいい」

 

は????


あったかいココアと読書は?


私の夢を返せー!!


すぐさま言い返すびび。


びび「いやソファはこどもが登って落ちるとか危ないじゃん。もしまたこども生まれたりしたら育休取ってこども見るの私なんだけど家事しながらこども見るのはうんぬん(必殺技※2回目)」

かめ「でもソファ欲しい」

びび「じゃあせめてローソファだな(優しさの塊)」


という流れで、びびはニーチェアを諦め切れないままローソファ探しを始めました。


そして見つけたのがこちら。


ロータイプソファのシンプルデザインソファ - PENTA 900 Chair ペンタ900チェア | ソファ専門店FLANNEL SOFA


・一人掛けを組み合わせるタイプなので、ソファとパーソナルチェアのいいとこどり◎

・掃除のとき一脚ずつ動かせる。

・デザインがかわいい。

・低めのソファなので圧迫感が少ない。

・畳にも合うらしい。畳への負担もニーチェアより少なさそう。

・座りやすさにもこだわっている。

・一人掛けに小さいこども二人くらいなら座れる。

・小さいこどもも登りやすく座りやすい。高さが低いので危険が少ない。
(ニーチェアは小さいこどもは座りづらいので大人が使うとき以外は折り畳んでおくことになるかも)

 

惜しいところは

△値段がニーチェアより少し上
△近くに置いてる店がないから座り心地がわからない
△汚れたときのお手入れが大変


といったところでしょうか。

でもまあ、かわいくて、みんなで快適に使えそうで、床掃除もしやすそうなので、フランネルソファを置くことに決めました!

(ニーチェアもいつか買いたい←しつこい)

 


以下は新居建てるにあたっての私の個人的見解でございますゆえ、読み飛ばしていただいて結構です!

新居のいろんなこと決めるとき、私はやっぱり、こどものことを考えてしまいます。


こどもの危険はできるだけ取り除きたい。

何気なく使っている家具や物が原因だったり、家の中で遊んでいたりしても、こどもの事故は起こるし命に関わる事故もあるかもしれない。

しかし、どんなに危険なものを取り除いても100%安全な場所なんてない。

こどもも、少しずついろいろなことを覚える。
「大事だよ」「触ったらアチチだよ」「危ないよ」
「そこは開けちゃダメだよ」…大人の言葉や、表情で理解するようになる。

あと少しケガもして学ぶかも^^;

 

"こどもはすぐ大きくなる"

とよく言うけど

保育園へ通ってたくさんのことを教えていただきつつ
言葉が伝わるようになるまで
私の子育てはすごく長かった気がする。

24時間一緒にいて、いろんな危険から我が子を守るのってめちゃ大変。
しかも楽しく遊んでやりつつ
飯を食わせ寝かしつけをし
夜起こされ
家事もする
ってなんかの修行かな?

産休や育休をとってるパパ・ママお疲れ様です。


だから新居を作るにあたって、私の頭の中では常にこどもの危険が最小限になるように、また、こどもも過ごしやすいように、と考えてきました。

だけどこどもも成長するから
すべてこどものために家を合わせることはできません。

だからこそ
夫に文句を…じゃなくて

提案する♡

問題提起する♡

そして夫婦の折衷案を見つけていく。

というようにしてきました。

 

間取り論争では、そんな夫婦のガチ喧嘩をお届けしました♡

お互い我慢は禁物ですよね!
家づくりは夫婦でたくさん話し合うことが大切!

住宅設備について トイレ編

LIXILのサティスSを選びました。

 

今の住まいでのトイレの不満は掃除のしにくさくらいで

機能的には十分足りていると感じていました。

正直どのメーカーのトイレを選んでも掃除のしやすさや、

汚れにくさ、機能は洗練されているので

ここは浴室と同じく予算を抑えるところだろうと。

 

タンクありの方が価格が抑えられていると思い、

同じくLIXILのアメージュZも候補にしていました。

見積もりをとってみると確かにアメージュZはトイレ本体は安い。

ただ便座も加えるとタンクレスのサティスSの最低グレードのものと

価格差がそこまでなく、だったらということでサティスSです。

 

サティスSの大きな特徴として奥行が抑えられていることが挙げられます。

我が家は一階に手洗い場がないため、

トイレ内に手洗いを置くことが確定していました。

当初の間取りではトイレは幅、奥行きともにコンパクトで

最小限のスペースだったので、トイレと洗面台の大きさはできるだけ抑える必要があり

サティスSの小ささはまさに最適でした。

 

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特に何の変哲もないトイレですね。

手洗いは狭小手洗い器というものです。

デザインが気に入ってます。

陶器(アクアセラミック)で掃除も捗りそうです。

トイレカウンター、紙巻き器、収納関係は造作や施主支給することにしています。

 

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機能一覧です。

最低グレードですが十分すぎるほど機能がついています。

とにかくキレイさを保つような機能や構造が素晴らしいですね。

トイレ掃除担当は私ですが、掃除するのが今から楽しみです。

ちなみにグレードを上げると便座が自動で開閉したり、音楽が流れたり

足元灯がついたりします。

まぁまず必要ないでしょう。

実家で便座の開閉が自動&電動のものを使っていますが、

誤操作で閉めてしまったりしてイラつきます。

 

以上トイレ編でした。

住宅設備について 浴室編

まずは浴室についてです。

我が家はLIXILのアライズを選びました。

 

浴室に関してはあまりこだわりがなく、今の家での不満は

・狭さ

・水切りワイパーをかける際に突起が多くてやりにくい

くらいだったのであまり悩みませんでした。

 

長風呂もせず、浴室にいる時間は一日のごくわずかな時間だと思いますし

予算をキッチンに全振りしたかったのでグレードも最低のCタイプです。

 

近い価格帯でTOTOのサザナもあり、見に行きましたが

他の住設もすべてLIXILになりそうでしたし

だったら風呂も、ということでアライズに。

ショールームLIXILの方にとても良くしてもらったので

そういった面でも選んだというところはあります。

 

CG図はこんな感じ。

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シンプルです。

風呂フタなし、浴室内握りバーなし、浴室保温材なし、天井廻し縁なし。

棚、カウンターは掃除の邪魔なのでなし。

壁にマグネットがつくのであとから自由に棚などを配置するつもりです。

タオルバーはシャンプー等やや重いものをひっかけておくために。

タオルバーなしも検討しましたが、マグネットだと重めのボトルを

載せると落ちそうな気がしたので残しました。

鏡は風呂でひげを剃る習慣があるので残し。

 

床がひんやりしない保温材入のものを勧められましたが、

高気密高断熱の家ではそもそも家に寒いところがないのでは?

と思い標準タイプの床です。浴室保温材も同様。

 

追加変更したオプション等は以下の通り。

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・エコベンチ浴槽

 追加料金なしで選べます。足をゆったり伸ばせるフラット浴槽も選べましたが、

 のぼせやすく普段からお湯の量を最低量の設定にしているのでこちら。

 フラット浴槽と比べて結構な量のお湯を節約できるので

 その効果にも期待。毎日の積み重ねは大きいはず。

 

・プッシュワンウェイ排水栓

 昔ながらのゴム栓は掃除と入浴時に邪魔になるのでこちらを追加。

 

・洗い場側水栓、シャワーヘッド、シャワーフック 

 標準のものは水栓にただカバーが付いているだけのもので

 裏側の掃除が大変そうだったので変更。

 ヘッドとフックは水栓と質感を合わせるために併せて変更しました。

 

・照明

 見た目と出っ張る部分がないので掃除が楽そうだと思い変更。

 標準のものは掃除がしにくそうだった。

 電球を自分で交換できるのも良ポイント。

 

・ドア

 開き戸を採用。折れ戸より可動部が減って掃除がしやすそうだと思いました。

 

・ランドリーパイプ

 乾太くんを採用することもあり、使うかはわかりませんが

 脱衣所のパイプがやや短めのため、足りなくなったときのことを考え追加。

 臭い取りで服に湿気を与えたいときにも使える。

 

標準でついていたものを少なからずはずしていったので

その分の差額でオプションをつけたような感じになりました。

あまり予算をかけずに納得のいく浴室にできたように思っています。

住宅設備について

詳細設計の打ち合わせをしていくと同時に、

住宅設備選びを進めてきました。

仕事が忙しくなる時期と重なり、

ショールーム周りや夫婦での検討もなかなか大変でしたが

今ブログを書いている時点で、大体の設備を選び終えることができました。

(減額調整でまた選びなおすことになるかもしれませんが…^^;)

 

我が家の住設の選び方としては

  • 掃除がしやすいこと
  • デザインが好みであること

を基準に選びました。

最近の住設はメーカーの努力で性能も掃除のしやすさも

洗練されているので、正直どれを選んでも今のアパートのものよりはいいと思いました。

ただデザインは夫婦とも好みがあり、希望の機能とデザイン、価格が両立しているものはあまりなく、選択肢は少なかったかもしれません。

デザインが気に入るかどうかで、物の持ちは多少なりとも変わってくると思います。

やはり気に入ったデザインのものは手入れもよくしますし、扱いも変わります。

住設は毎日見るものですので、気分的な面でもデザインは重要!

 

予算的にはキッチンにかなり重きをおいており、

風呂とトイレと洗面台はできるだけ予算を抑えてあります。

それでも自分たちの中で納得のできるものが選べたかな、とは思います。

 

住設のメーカーは多くありますが、ある程度目星をつけていたので

実際にショールームに行ったのは

とやや少なめ?です。

メンテナンス面で大変かな?と思い

ショールームの遠いメーカーは最初から候補に入れていません。

見積もりの変更や、一度は決めたけどもう一度見てみたい、といったことも

多々あったのでショールームが近くにあるメーカーのほうが実際良かったです。

 

それぞれ住設で何を選んだのかは次回以降で書きます。

間取り論争①byびび

間取り論争①畳スペース

今回はかめぞうの妻びびがお送りします。

いつもブログでdisられてるのですが、今日は妻視点で書いていこうと思います。

冷戦の末、2階リビングになった我が家。
私的に良かったこと。

 

①景観や日当たりが良い。
我が家は隣の家が近いので特に。高床なので目線がズレて尚更景観が良い。

②荷物を持って階段を昇降することで筋トレになる。(どんだけプラス思考)
重い物は階段下に収納できるから運ばなくても良い。
というかそもそもそんなにか弱くなかったから大丈夫だわ。

③適材適所の収納が増える。階段下収納が良かった。

④来客時にリビングが丸見えにならない。リビングにドアをつけたくなかった。

⑤書斎はリビングと同フロアが良い。
自分だけ仕事や趣味されてたまるか。家事しろ家事。育児もしろ。すぐ呼びつけられるから◎)

⑥リビングがあるフロアは廊下や個室がないので、トイレに集中できないけど、1階だったらゆっくりできる。
賃貸でよくあるけど、友達の家とか行ってリビングとトイレがドア一枚だと用を足すとき気になりませんか?

 


2階リビングに住んでいる方のブログやインスタを散々見ましたが、「2階リビングにしなきゃよかった!」っていう人がいないんですよね。

まあ高いお金をかけて建てて、マイナスに考えてる場合じゃないですよね。プラスに考えた方が良いです。←そんなにひねくれてるのお前だけ

とにかく住めば都!


2階リビング楽しみです!

 

では本題です。
(やっとかい)

今回からは間取り論争をテーマにしています。

村松さんの間取りって、私たちの希望をすべて詰め込んであって、ほとんど直すところがなかったのですが、なにしろ細かい&こだわりが強い夫婦なのでいろんな論争が起こりました。

第1回は畳スペースです。

2階リビングの畳スペースはこちら。


 

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畳スペース


そもそも、畳スペースはいらないんですよ。私は。
下にゴミとか溜まりそうで。

けど、夫の実家に行ったときに ごろん と寝っ転がると、やっぱ気持ちいいんですよね。

じゃあ畳を置くことは仕方ないとして、かめぞうは高さをつけると言うじゃありませんか。しかも30cmも!!

 

いやいや、フラットでしょ!!!


今は娘もバリバリなので多少の高さも気になりませんが、次こども産むとかなったらおっかなくてしょうがないです。

寝返り〜ズリバイ〜ハイハイあたりが危ないですよね。
(活発娘もそのころ洗濯物を干しているときにベランダに落ちたことがあります。泣)

育休を取るのは私です。日中赤子を見つつ家事をするのは大変なことです。

ましてやこどもが遊ぶスペースになるであろう畳に30cmもの高さをつけようとは……怒りのあまりギアサード!!!って感じです。

 

はい、すみません、半分愚痴みたいになってきましたね。
男性の皆様、耳が痛い話になってきましたね。


一方かめぞうはというと、


腰を大切にしています。

床に座るよりも、高さのあるスペースに腰掛けると楽なんだそうです。

職場に高さ30cmの畳スペースがあり、それが良いんだとか。


というわけで、フラットvs30cmの論争が始まりました。
※ちなみに村松さんはホコリなどが入りにくい最小限の高さ8〜10cmをおすすめしていました。

畳スペースの高さ別にまとめるとこんな感じです。

村松さん&Google先生調べ。個人差あり。

10cm…ホコリが入らない高さ。こどもを床に寝かせるのが気になる人にもおすすめ。低いのでつまづきやすいとの意見も。

20cm…登りやすい、座るとちょっと腰に負担。

30cm…座るにも登るにも実は中途半端。かめぞうの体感としてはお気に入り。

45cm…最も腰に負担がなく座りやすい、立ち上がりやすい、しかし登りにくい。


小さい家なので、30cm以上になると空間が圧迫されるデメリットが出てきます。
また、私としてはこどもの落下事故も気になります。

 

論争は続きましたが
ある日の打ち合わせで村松さんが

「網ヶ原のエスネル畳スペースが20cmなので、体感してみてはいかがでしょうか。」

と言いました。

ちょうどエスネルデザイン記念すべき一棟目の"網ヶ原のエスネル"の見学会が開かれる時期だったのです。


そして当日。
素敵すぎるお宅に大興奮のびびかめ。


部屋に入るとすぐに畳スペースが。

「これが20cmか…」と眺めていると

 

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娘が容易に20cmを登っているではありませんか!

登り降りしたり、座ってみたりして、大変気に入っているご様子。

一歳児は20cm余裕なんですね。
特に危ない様子もありませんでした。
(もう少し小さい子ならクッションかわりになるものを下に置くとか、対策が必要かもしれません。)

低めの階段一段分くらいなので、大人もサッと登れます。

腰掛けた感じも、悪くありませんでした。
腰掛けつつこどもと遊べそうです。
ちょっと休憩、でソファに座ると一生抜け出せなくなるけど(笑)ここならサッと立ち上がれそうです。

肝心のかめぞうも
「そんなに腰に負担ないなぁ!」と立ったり座ったりしてました。


フラットは叶わなかったけど、20cmならいいかもと思いました。娘が気に入ってたのも良かったです。

そこで二人で明るく「20cmに決定!」となりました。


まさに百聞は一見にしかず!


畳スペース高さ20cmのメリットまとめ
・登りやすい高さ
・高すぎないのが安心
・ホコリが畳スペースに入りにくい
・フラットより腰掛けやすく、立ち上がりやすい
・空間を圧迫しない

 

というわけで
間取り論争①は無事解決したのでした。