家づくりの経緯③
大手ハウスメーカーの間取り提案を待つ間に、
同社の完成見学会があるということで、行ってみました。
そこでいかに総合展示場の建物にお金がかかっているか
身をもって体感することになるのです…。
伺ったお宅は延床35坪ほどでごく一般的な間取りの家でした。
まず展示場の家との差を感じたのは内装でした。
粗悪には見えないですが、正直今住んでいるアパートと差を感じられず
普通のおうちですね、という感想しかもてませんでした。
構造や外壁についてはこんないいものを使っていますよ、というような説明を
受けましたが、夫婦ですでにピンと来ておらずあまり覚えていません。
何よりかかっているお金が自分たちの想像よりかなり上だったのが衝撃的でした。
(この時は新築の家の相場をわかっていなかったのもありますが。)
展示場ではノリノリでウキウキのかめぞう家でしたが、
見学会の終わりにはテンションガタ落ち、夫婦であの家だったらうちはこうする、ああすると車内でダメ出しをしながら帰路につきました。
(大手ハウスメーカーを貶めるつもりはありません。ただ我が家とは合わなかっただけだと思います。)
その数日後に間取り提案を受けました。
我が家の細長い敷地に合わせた細長い2階リビング延床35坪の間取りでした。
当初からうちの細長く、間口の狭い土地に家が建つのか?という
心配はしていたので、それが解消されたのは良かったですが
予算や大手ハウスメーカーとの方向性の違いのようなものを感じ、
具体的に話を進めるには至りませんでした。
展示場や資料請求でいろいろなハウスメーカーのアプローチを受けたのですが
自宅まで来るのは効果がある営業方法なのでしょうか?疑問です。
少なくとも我が家には逆効果だったと思います。
(いきなり来られても頭が休みモードで話を聞く気になっていない。子供の世話で手が離せないなど)
昔からの営業手法らしいですが、その分の時間を使って自分の会社の家づくりの情報を発信(ブログやHP等で)したほうが有意義だと思うのですが…。