住宅設備について 洗面台編

LIXILのサティス洗面器を選びました。

LIXILの洗面台カタログにも大きくは載っていないマイナー洗面台?です。

 

我が家の洗面台選びは難航しました。

こだわりとして

〇陶器製

〇ハイバック

〇既製品(システム洗面台)

の3点がありましたがその条件を満たすのは検討時点では

LIXILのピアラしかありませんでした。

 

最近の既製品のシステム洗面台の多くは、洗面ボウルが人工大理石製。

人工大理石という名前は響きはいいですが、結局のところプラスチックですよね。

利点もあるんでしょうが、見た目や長い間使っていけるか

というところでは微妙じゃないでしょうか。

実家の洗面台も人工大理石製ですが、経年でかなーりプラスチッキーな

ザラザラした見た目になってきています。

陶器製は割れたりする恐れもありますが、手入れをしていけば

綺麗に長く使えるので、我が家の洗面台は絶対陶器製にしようと思っていました。

 

洗面台は既製品だけでなく、造作という選択もあります。

造作カウンターにボウルを置くような形のものもありますが

木製カウンターに水シミがついたりして気になってしまいそうだし、

コストパフォーマンスも既製品の方がよいので我が家では最初から既製品一択でした。

既製品、造作のメリット、デメリットは村松さんもブログに書かれています。

非常に参考になるのでリンクを貼っておきます。

エスネル -豊かな暮らしを送る秘密-: 【秘訣】「既成洗面台と造作洗面台のメリット・デメリット」O様の検討過程。

 

個人的にはLIXILのピアラも100点の見た目ではなかったのですが

価格を考えると妥協ポイントかな、と思っておりましたが

妻がNG。

陶器の部分とハイバックになっている部分(樹脂)の質感の違いが

嫌なんだそう。

言われてみると確かに経年でここだけ色の違いが出るかもな、

ということで候補から外すことに。

 

散々悩みましたが、もはや陶器であればハイバックじゃなくてもいい

という結論に至り、洗面台カタログを熟読している妻が見つけたのが

サティス洗面器です。

カタログの施工例写真を見ると広めのトイレ内に設置することを

想定しているのかと思いましたが、(パウダールーム用と記載してるHPもありますね。)

インスタグラム等で実際の施工例をみると

普通に水回りの洗面台として設置している方が多そうです。

アクアセラミック(陶器)使用でなによりもクールな見た目!

収納機能はまったくありませんが、我が家はエスネルデザインお得意の

マルチウォークインクローゼットにより、水回りの収納が十分すぎるほどあったので

そこは問題にならないだろうと。

エスネル -豊かな暮らしを送る秘密-: 設計事務所の仕事『プラン修正・収納計画』‐マルチWICとは‐

サティス洗面台にはサイズの選択肢が複数あり、

さらにハイバックモデルもあります。

が、結局我が家ではハイバックモデルは採用せず。

通常は壁付けの洗面台のみですが、オプションで洗面台の下に

棚と脚をつけることも可能です。

見た目は脚付きのほうが洗面台らしくて好みかもしれません。

(洗面台下の掃除は大変になると思いますが。)

 

最近既成洗面台かつ陶器ボウル、価格も控えめのものを発見したので

参考までにリンクしておきます。

リンド・ツープラス|洗面台(洗面化粧台)|洗面所・水回りの通販|サンワカンパニー

見た目もシンプルでエスネルデザインの家に合いそうな感じがしませんか?