実験!不燃マグボード
もうすぐ1年が終わりますね。早いものです。
現在工務店に見積もり依頼中のかめぞう家です。
本日のブログは不燃マグボードの実験についてです。
キッチンパネルにマグネットがつく壁素材を採用してはどうか、
という提案をいただきました。
シンコールの不燃マグボードという商品です。
不燃マグボード - マグネット壁装材・フリープラス - インテリア総合商社 シンコール株式会社
マグネットパネルは我が家のキッチンをみて
アイデアを思い付いたそうです…。恐縮です。
エスネル -豊かな暮らしを送る秘密-: 【秘訣】マグネットラックの可能性『垂直の作業台』。キッチン&洗面台収納のRe design♪
今はパネルではなく冷蔵庫の横側にマグネットでいろいろ取り付けていますが、
実際かなり便利です。
清掃性、位置の調整、増設も自由自在。
新居では冷蔵庫がキッチンの真横に置かれない間取りになったので、
今までつけていた物の収納をどうするか悩みどころでした。
ということで迷いなく採用決定!
サンプルを頂き3種類ある色の中で、どれを選ぶか検討することになりました。
不燃マグボードの色は
- パールホワイト
- パールベージュ
- マットホワイト
とあるのですが、好みは圧倒的にマットホワイト。(村松さんも同じでした。)
パールホワイト、パールベージュはラメが入ってキラキラした感じで、
木の造作キッチンである我が家にはややミスマッチかなという印象です。
内装の壁もマットな質感のものするつもりですし。
ただマットホワイトはカタログに
「汚れが落ちにくいため、キッチンなど水廻り以外でご使用ください」との表記。
マットホワイトを諦められない我が家は
本当にマットホワイトが汚れが落ちにくいのか?キッチンで使えないのか?
実験をしてみることにしました。
実験前の「不燃マグボード マットホワイト」です。
とりあえず思いつくままにキッチンで付着する可能性のあるものを
つけまくってみました。
これは付着させてから1日放置した状態です。
汚れに後日気づいて掃除をするというシチュエーションを想定してみました。
ティッシュペーパーで乾拭きした状態です。
油以外は跡に残りまくりですね。
油がほとんど残らなかったのは驚きでした。
妻曰く「中性洗剤の中では洗浄力が強い」らしいキュキュット泡スプレーを使用してみます。
綺麗になりました。
これはキッチンで使っても全く問題ないのでは?
ついでに油性ペンによる汚れ。
子供のイタズラを想定してみました。
キュキュット泡スプレーを使いましたがこの程度までしか落ちませんでした。
パストリーゼという77%の度数を誇るアルコール製剤を使用してみました。
妻が見つけてきて使用してきているもので、インスタグラム等でも人気らしいです。
油性ペン成分が滲み出してきていますね。
ほぼ落ちました。
スマホのカメラでは判別できないくらいなのですが、
見る角度、光の加減によっては若干跡が残っているのが見えます。
完全に落ちたとは言えない状態です。
気になる人は気になるかもしれません。
結論。
キッチンで一般的に付きそうな汚れは十分におちるので、マットホワイトを採用する。
油性ペンの汚れは跡を完全に消すことは難しいので、子供にイタズラをされないよう対策する。
以下妻の補足です。
ケチャップなどのところ↓
キュキュット泡スプレーでほとんど落ちました。
仕上げにアルコールで拭くとスッキリきれいになりました。
ナンプラーは臭い要員でつけてみましたが、ニオイ残りもありませんでした。
キュキュット泡スプレーは中性洗剤の中でも汚れ落ちが良いと思います。
我が家にはウタマロスプレーもあるのですが、そっちでも良かったかもしれません。
我が家で使っているアルコールはinstagramでもおなじみのパストリーゼです。
アルコール77%なので汚れ落としや除菌消臭などにとても効果があります。すぐに揮発しますし、食品に直接かけてもOKなので安心です。
※ちなみに実験前、村松さんがつけた油性ペンの汚れがあったのですが、そちらはパストリーゼで秒で落ちました!
キッチンの油汚れは中性洗剤+アルコールで大体落ちそうだということがわかりました。
油汚れなのでセスキ水でも良いかもしれません。
いずれにせよ実験は必要です!
メーカー推奨の掃除ではないと思いますので、自己責任でお願いします!
油性ペンはなかなか頑固でした。
キュキュット泡スプレーでは太刀打ちできず、パストリーゼで時間をかけて落としました。
途中ジフ(クリームクレンザー)を使ったら、うっすらモヤがかかったような傷ができてしまいました。
写真ではわかりませんし、実物を光に当ててよーく見ないとわかりませんがマイホームの壁だったら泣きますよね。笑
ジフや重曹など研磨作用のある洗剤はこの壁には相性良くないかもしれません。
結果、油性ペンはほんの少し跡が残ってしまいました。
写真には写りませんでしたが何を書いたかよくよく見るとわかります。
ただ一つ言えることは、小さいこどもには絶対油性ペンを持たせるなということです。笑