住宅設備について 食洗器編
食洗器については、家づくりをはじめた当初から海外製のものを導入しようと
検討を重ねてきていました。
我が家のキッチンは海外製食洗器を中心に設計したといっても過言ではありません。
なぜ海外製のものにこだわるかというと、
フロントオープン式ものが良かったからです。
国産のものでも全然よかったのですが、
フロントオープン式はリンナイの1機種しかないようでした。
国産品はスライドオープン式が主流のようですが、
食器の出し入れをパズルのように考えなければならないですよね?
腰を屈めなくてもよいというメリットもあるようですが、
自分の中ではどう考えても面倒になって使わなくなるだろうと思いました。
あとは予洗いをしなくてすむという点ですね。
最新の国産品の洗浄力はどうかわかりませんが、
予洗いが面倒になってただの食器入れになったという話はよく聞きます。
そもそも労力と家事の時間を減らすために導入するのであって、
予洗いとか食器の入れ方に手間がかかっていては使う意味ないですよね。
手洗いの分の水道代やガス代よりも、食洗機のほうがわずかながら
節約になるらしいですが、それでも本体の元がとれるほどの
節約効果はないです。
ただ高額な食洗機を入れることにより生まれる時間というのは
共働きの夫婦にとってなによりも有難いものです。
1日の食器洗いにかかる時間は合計で30分くらいでしょうか。
拭き上げの時間も入れるともう少しかかるかもしれません。
わずかな時間かもしれませんが、それでも1週間積み重ねれば3時間30分です。
生まれる自由な時間に対してお金を払っている、そんなイメージでしょうか。
続きます。