住宅設備について 食洗機機種選定編
我が家が選んだ食洗機はAEG(アーエーゲー)のものです。
海外製食洗機メーカーも複数あり(ミーレ、ガゲナウ、ASKO、ボッシュ等)
それぞれの特徴もあって比較検討が楽しかったです。
新潟市のイデアルキッチンさんが海外製食洗器の取り扱いをしており、
百聞は一見に如かずということで実際に見に行ってきました。
食洗機のショールームはSHS鳥屋野の中にあります。
ずらりと食洗機が並んでいます。壮観ですね。
左からミーレ、ガゲナウ、ボッシュ、AEG、ASKO、ボッシュ(45cm)です。
海外製食洗機は60㎝のものが主流で、45㎝のものはラインナップも少ないです。
価格差もあまりないので、我が家も60㎝一択かなと。
食洗機においては大は小を兼ねると思います。
鍋とか食器が入りきらなかったらがっかりしますし。
以下我が家の主観ですが、それぞれのメーカーの感想などざっくり。
・ミーレ
操作部や全体の印象的にかわいい感じ。見た目が妻のお気に入り。
展示品は一番安いグレードとのことですが、スライドレールの滑らかさや
ドアの開閉感等高い完成度を感じました。
以前は安いグレードのものは洗浄後のドアオートオープン機能がなかったそうですが
今はついているそうです。しかもドアの面材も付属。コストパフォーマンス高し。
(海外製食洗機は正面ドアの面材が別売りのものが多い。)
ラインナップ豊富でエントリー、ミドル、ハイエンドとグレードも複数揃っています。
ミーレはブランドとしての誇りをもっているそうで、割引等は一切しないとのこと。
カタログに載っている価格がそのままの価格なので、逆に検討はしやすい?
・ガゲナウ、ボッシュ
同じグループ会社なのでまとめて。
ガゲナウは現在ボッシュの子会社で、レクサスとトヨタのようなすみわけだそう。
外観は違いますが、内部は共通パーツも多くあります。
ガゲナウのほうがバスケット内の可動部が多く、
食器に合わせた配置にすることができます。
レールの可動もガゲナウのほうがスムーズ。
ボッシュは逆にレールにガタツキを感じました。ブランド差でしょうか?
(個体差によるものかもしれないです。)
我が家も事前に調べていた中ではボッシュを第一候補にしていました。
・AEG
最下段のカゴがせりあがるコンフォートリフトという機能が一番の特徴。
食器を入れる際あまりかがまなくて済みます。
スライドレールの可動も滑らか。
バスケットの可動部はそこそこあり、使い勝手も悪くなさそうですが
若干チープさを感じました。
(イデアルキッチンさん曰く価格を抑えつつコンフォートリフト機能をつけるためではないか、との見解でした。)
商品価格はかなり頑張っていると思います。
ラインナップは潔いくらい少ないです。
・ASKO
驚異の4段ラック。収納量は一番。
見た目はシンプル&クリーンな印象。
高級感もあり。(実際高級品ですが^^;)
ヒーター乾燥機能も付いています。
ただ高さがある分キッチンの天板が低いと導入できなそう。
我が家がAEGを選んだ理由です。
- 腰を大事にしているのでコンフォートリフトという機能が魅力的
- 価格。機能もりもりですがミーレで最も安いものより定価が安い。(最近出たミーレのキャンペーン品除く)ドアの面材は別売りですが、本体の割引があるのでそれでもほぼ同等です。最近値下げされてこの定価らしいです。
- バスケットの自由度が高い。バスケット内の突起を立てたり寝かしたりすることで食器に合わせた形にできますが、AEGのものはすべて寝かせるとほぼフラットにでき、使い勝手がよさそう。
- 最上段のカトラリートレイが取り外せる。洗浄が終わってカトラリーを収納するとき、そのまま棚まで持っていけて便利。さらに言うと我が家はAEGのオーブンを導入する予定なのですが、そのオーブンパンと大きさが同じでオーブン使用後にそのまま食洗機に入れることができます。オーブンパンは大きくて洗うのが大変なのでこれはすごく楽。
海外製ですし、あまり聞きなれないメーカーいうことでサポートが心配かもしれませんが、どのメーカーのものでもイデアルキッチンさんが販売から修理まで対応してくださるそうなので安心です。
都会だと修理はまた別の知らない業者になることもあるらしいので、
逆に地方で良かったかもしれません。
つらつら感想など書きましたが、やはり実物を見て触ることがもっとも大事なことかと思います。毎日使うものなので感覚に合っているものが一番です。
今から使うのが楽しみでなりません。