我が家は2階リビング
村松さんとの打ち合わせで助言をいただいたり、
毎日話し合いを重ねること数週間。
ついにリビングを1階か2階か、どちらにするか決めました。
タイトルでネタバレしていますが
2階リビング(プランB案)にすることに決めました。
家づくりを始めたころから、夫婦共に「リビングは1階」と考えてきたので
まさかこうなるとは思いもしませんでした。
村松さんに複数プランを提案していただいて、比較検討することで
それぞれの良さと、自分たちが本当に何を求めているのか
気づくことができました。
2人で話し合ってここはぜったいこっち(2階リビング)がいいよね!
となったところをいくつか挙げてみます。
☆リビングに柱や壁を少なくできる。
耐震等級3を取得する以上、1階リビングにはどうしても
減らすのが難しい壁や柱がありました。
(村松さん曰く取れる可能性はあるとは言っていたが)
2階リビング案では1階は寝室や子供部屋なので柱や壁はあっても気にならず、
2階は開放感のある間取りにできる。
☆階段下を収納にできる
1階リビング案ではリビングに吹き抜けと階段を予定していましたが、
階段の下は狭さを感じさせないためにオープンにしていました。
2階リビング案では1階の開放感は必要ないので、その分のスペースを
丸々掃除機や日用品を入れる階段下収納にすることができるようになりました。
さらに床下への入り口も兼ねています。
☆1階リビング案の玄関からの丸見え感
1階リビング案では限られた面積で最大限視線の抜けを感じれるよう
室内扉を設けていません。
そのため玄関からリビング全体と風呂手前までが見渡せてしまい、
人が来た時にプライバシー的にどうかな、と感じていました。
(玄関からリビングの間にドアを設けることも検討しましたが、そうすると
開放感が減るというジレンマ)
2階リビング案では1階は各部屋の扉があるのでプライバシーも確保されています。
☆書斎とリビングが同フロア
1階リビング案の吹き抜け上に書斎があるのも悪くはないですが、
話をするにも声を張らなければなりませんし、
視線が合わないと会話が生まれないかと。
妻もいちいち私を呼びに行くのが面倒だと言っていました^^;
☆景観がいい
言わずもがなですが。
家にいるときに一番いることが多いのがリビングだと思うので、
家の中で一番景観がいい部屋が寝室という1階リビング案はもったいないかな?
と思いました。
二者択一どちらかを選ぶのはとても難しかったです。
どちらも素晴らしくよく練られた間取りでしたから。
村松さんの設計力は流石としか…(語彙力がなくてすみません)今回2階リビングを選びましたが、1階リビングを選んでも
おそらく後悔はしなかったと思います。
どっちでもいい、というのはなかなか贅沢な悩みだったのでは。
これこれこの点が決め手でした、というより
総合的に判断して2階リビング案を採用したという感じです。
2階リビング案を押していたのは私のほうですが、
妻を説得したというわけでもなく、2人で納得してこの案を採用できたのでよかったです。